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(黒田兵庫助利高の鎧)

































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(博多駅)


第4回「 新しい門出」を見て。

イチ押しを、三箇所あげたい。

●主君の小寺政職の嫡男、斎(いつき) の誕生は、後継への思いが、
外様である黒田職隆が疎まれるようになる。
一方政職は、官兵衛を側近として重用していく。
これを見て、黒田職隆は、官兵衛に黒田家の家督を
ゆずることが、黒田家を守る、と人間性の心理を読んでいる。

●そして、小寺の縁戚である櫛橋家の次女の光との婚姻は、
官兵衛と光が惹かれ合い黒田家の新しい時代を作って行く。

●美濃を攻略した信長は、足利義秋(後の義昭)を守護し、
「天下布武」を掲げて上洛の兵を挙げる。

第5回「 死闘の果て 」を見て。

第十三代足利義輝の弟、義昭を守護して信長は上洛し、信長は都の再興と乱暴と狼藉を禁じる触れを出す。

●姫路城下でも平安が訪れ、黒田家の倹約の様子と、官兵衛の嫡男(松寿丸、
後の黒田長政が生まれる。この倹約あるいはケチがこの先役に立つ。
これも、戦国時代に限らず重要な事だと思う。


宿敵赤松政秀が播磨の別所長治と手を組み、小寺領に侵入し青山に陣を敷いた。
青山の合戦の始まりだ。
初戦での官兵衛の奇襲を仕掛け、数百の手勢で三千の敵兵を撃退する。
●この後のシーンで、家臣に報償のお金を気前よく紐の通った銭をわたす。
これは、本当に現代の労働に対して、現金支給を渡して、指揮を盛り上げている。

その一月後には、赤松全軍の攻撃に、政職らは一戦も交えず御着城へ逃げ帰る。
黒田軍は必死で戦い続け、小兵衛も斬られ、殿をお守りしろ、と武兵衛に言い残す。
●官兵衛は云う「進みてふせぐべからざるは、その虚をつけばなり(孫子)」
この戦略にも素早い判断と、それについて行く主従関係に感服する。

休む間もなく黒田の奇襲を仕掛ける。その際最中に官兵衛の背中を襲う
敵の石川源吾の槍が襲う、、、。その間に入った武兵衛の腹に槍が刺さる。
身近な部下の死は、官兵衛の心に、今後の戦いにも影響する。




■黒田官兵衛も知らない、福岡空港から、JR博多駅へ

● 福岡空港は、一年間の空港乗降客数1742万人からすると、
   一日に、約4万7730人となる。
   この数が福岡に流れる。

福岡市営地下鉄の福岡空港駅の乗降客数は約4万2400人である。

  博多駅では、
      地下鉄の博多駅の乗降客数は約12万6700人。
そして、
     JR博多駅の一日の乗車人数は約21万7600人。
      (これからすると、乗降客数は 約43万5千人)

九州の中心として、博多駅に人が集まっていることが
分かる。これからもまだまだ増え続けて行くだろう。

※JR九州のホームページ参照 
http://www.jrkyushu.co.jp/profile/outline/data.jsp
駅別乗車人員上位30位(平成24年度)
2012(H24) 駅名 乗車人員(人/日)
1        博多      108,867

※福岡市交通局ホームページ参照
http://subway.city.fukuoka.lg.jp/subway/
management/transport.html
1日平均駅別乗車人員(24年度)
博多        63,357
福岡空港     21,203



(次回に、博多湾からの情報を)


続く