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ハリーポッター見た?
この前家族に内緒で、話題作『ハリーポッターと賢者の石』を見に行って来ました。
新聞(当然スポーツ紙)によると、夏に公開され、興行収入で日本新記録を樹立した『千と千尋の神隠し』を上回る勢いがあるとの話だ。
話題作、特にアクションやSF/ファンタジー映画が好きなオヤジとしては、行かないわけは無いでしょ。でも、こっそり行くには理由がある。


それは、夏に宮崎駿の『千と千尋の神隠し』を、子供(小2男、5才女、2才男の3人!)を連れて見に行ったが、最悪だったのだ・・・。
子供を連れて行く事で、対策を講じなかったわけではない。大人しく見れるように、お菓子を多めに買い与え、始まる前にトイレにも連れて行った。

ところは、佐世保の某映画館・東宝ピカデリー(320席)。場内のドアを開けて仰天、通路もぎっしりの超満員だ、うげぇー。
子供を引き連れ、2階席(シネコン全盛の今では、珍しいよね)の1番後ろの通路に並べてあるパイプ椅子を、4つやっと確保した。やれやれ。
しかし、通路に立見がでたり、階段に新聞紙を敷いて見る人がいたりして、劇場の熱気はムンムンだ。映画の全盛期もかくの如くかと、何か懐かしい気が・・・、というか入れ過ぎなんだよ!


各子供にお菓子をとらせたところで、本編が始まった。さて、集中して観るぞ。
 ・・・ん、チョコが溶けているって?他のを食べなさい。
 ・・・はいはい、ジュース飲みたいんだね、どうぞ。
 ・・・オイオイ、ポテチは1人締めにせず、仲良く分けて食べなさい。
 ・・・あぁ、オシッコ?さっき行っただろう、小学生だから1人で行け。えっ、無理だ?ならがまん・・・しょうがないな。

何せ、通路までぎっしりと観客がいる。2階の1番後ろ真ん中の席から、出口まで近いようで遠いのだ。すいません、すいませんと言いながら、トイレまで往復した。
トイレから戻ると、真ん中と末っ子が涙ためて、恐い恐いと大声で言ってくる。どうやら、主人公・千尋の両親が豚に変えられたみたいで、それが恐いらしい。ふぅ。


末の子を抱いて、上の子を何とかなだめすかして、続きを観る。
さっきから前の席のおばさんが、ちらりちらりとこちらを睨みつけている。あなたの気持ちは、よ〜く解ります。「子供を連れて、消えろ」と目が語ってますものね。子供も帰ろう、帰ろうとしつこく言ってるし。
あぁ、カオナシが暴走しだした。また子供が恐がるだろ、全く。・・・など映画にツッコミ入れつつも、俺は観たいのだ。観せてくれ!


そういう経験から、『ハリーポッター』は一人で見に行ったのだ。
映画自体は面白かったのだが、ちょっと気になったことを挙げると・・・。

まず主人公の設定が、血統に頼りすぎでないの(イギリス貴族の貴種崇拝みたい)。いじめられて耐えて、最後にドバッと成功するほうが爽快感が高いよね。友情の力などもあって敵を倒したけど、ちやほやされ過ぎ。次回作は『あかんたれ』の花登筐でも読んで、製作してほしい。

そして、編集に苦労している気がする。膨大なエピソードもあの切り詰め方で、スピーディな展開になったものの、説得力不足な面も否めない。例えば最後の得点なんか唐突で、有難みに欠ける感じがする。

後は何といっても、ハーマイオニーちゃんが、かはゆい!


そう言えばこの間、悲しいかなルックスがハーマイオニーちゃんと大違いの娘が、『ハム太郎』に連れてけ!と言ってた。併映の金子ゴジラは、最後まで観れるかな?
 
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