ホーム博多ARE-KORE>博多の歌―ぼんち可愛いや―

 博多どんたくで、仮装連中が杓子を叩きながら歌うのが、この「ぼんち可愛いや」。
 江戸で流行ったしりとり唄が、幕末頃に博多へ持ち込まれた。
 この元唄は、“ぼうやは良い子だ、寝んねしな”と、各地では子守唄としても唄い継がれている。
 また唄にでてくる関西弁から、関西経由で持ち込まれたのかも、という説がある。
第14回 博多の歌―ぼんち可愛いや―
    ぼんち可愛や 寝んねしな      
          品川女郎衆は 十匁目  
    十匁目の 鉄砲玉            
          玉屋が川ィ すっぽんぽん


    一度は気休め 二度は嘘      
          三度のよもやに ひかされて
    浮気男の くせとして          
          女房にするとは しゃれかいな


    もうしもうし 車屋さん         
          ここから柳町ァ なんぼです
    大勉強で 15銭         
          3銭に負けとけ アカチョコベ


    もうしもうし 床屋さん       
          頭をハイカラさんに つんでおくれ
    後短く 前長く                  
          なるだけベッピンさんが 好くように


    三味の音じめや 笛太鼓
          杓子たたいて 浮かれ出す
    かぶっておかしき にわか面
          どんたく囃子の にぎやかさ


    浮かれどんたく 春の宵
          柳並木の 那珂川に
    想うお方と たたずめば
          月もおぼろに 顔かくす


    博多どんたく 松ばやし
          恵比寿に大黒 福禄寿
    千代に繁昌の 街じゃもの
          めでたく祝うて すっぽんぽん
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